インドの地方経済の発展に寄与する通信インフラ事業"Bharat AirFi"が始動

こんにちは。久しぶりの投稿です。

 

今年は色々なことがありました。

 

インドに4回も行くことなんて考えもしなかった年初。

 

試行錯誤の中、現在があります。

 

日本の広域高速WiFi技術を持つWelsoc社とパートナーシップを結び

 

インドのグループ会社であるGNA India Private Limited.,が主体となり

 

南インド カルナータカ州Sirsi市にてBharat AirFi(WiFi通信網)が開通しました。

 

この事業は国営企業であるBSNL社との共同開発事業であり、12月に正式に事業提携を結ぶ予定の一大インフラ事業となります。

現地の取り付け作業風景



 

Bharat とは

インド古来の国の呼び名であるBharat(バーラト)は神秘的な響きを持つ言葉です。私達はインドにおいて世界を変えるためにブロックチェーンを再構築したいと考えています。今や経済、科学の分野でも高い成長率を誇るインドはその舞台に相応しいと思っています。

私達はインドの最大の伸び代は地方経済であると確信しています。過去に大きな経済発展をしてきた日本や中国の20年前、30年前が今そこには有ります。今後20〜30年の発展が約束されているその土地に通信インフラを敷設し、最先端の量子暗号技術を採用したブロックチェーンにより決済サービス、ポイントサービス(日本のTポイントのようなイメージ)を展開する計画です。これらをBharatSmartChainと呼んでいます。

 

 

私達は日本で培った経験を活かして、インド経済が世界一となる為の礎を築きます。

 

 

10月25日付現地のメディアに事業スタートのプレス会見を開き、現地新聞、テレビ、ネットのニュースに報道されました。

 

今後の私たちの活躍にどうぞご期待ください!

今日もありがとうございました。

 

 

GlobalNetworkJapan株式会社のオフィシャルサイトがフルリニューアルしています

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弊社オフィシャルサイトがURLともに新しくリニューアルしています。

 

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これに伴い、今年から行政へのAdBlue®の納品が始まっています。

1月から京都市交通局、4月からは大阪市名古屋市の交通局への採用が決まっています。※詳細は公式サイトのNewsよりご覧いただけます。

 

ロシア・ウクライナ戦争で尿素原料の輸入が心配されています。

弊社では、今後の尿素原料の安定的な入荷を目指してグローバルな繋がりを生かした原材料の調達を実施して参ります。

 

いつでもAdBlue®のことはお気軽にお問い合わせください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ベストバイAdBlue®|アドブルー

 

 

毎日新聞全国版に弊社の案内が載りました!

いつも弊社のブログを読んでいただきありがとうございます。

 

管理人のNOBUです。

 

弊社の案内が毎日新聞全国版に載りました。

 

 

内容はこのようなものになります。

 

 

弊社のAdBlueに加え、衛生関連用品のニトリルグローブが大きく取り上げられています。弊社オリジナル商品でもあり、非常に使い心地がよく価格もリーズナブルです。

10月より販売開始予定で、SML各種サイズの取り扱いで1100円(税込み)にて販売いたします。

 

 

弊社GNJ Storesにてご覧いただけます。

ベストバイ アドブルー|GNJ STORE

 

 

今後ともよろしくお願いいたします。

脅威の新型コロナ新変異株「ケンタウルス」が韓国で見つかる!

こんにちは。

 

管理人のNobuです。

 

ここ最近、新型コロナ感染者数が激増していますね!

東京は過去最高値を更新していますし、全国の感染者数も激増傾向が続いています。

 

 

 

 

過去、2020年の1月に出てきた初期のウィルスは感染力も強く重症化リスクも高かった印象があります。その後出てきた変異株としてデルタ株、オミクロン株など様々な変異株が猛威を振るってきていました。

 

その変異株の中でもケンタウルスという名称の変異株が登場してきました!名前からしてなんか強そう...笑

 

しかも、お隣の韓国で感染者が見つかったというから他人事ではありませんよね。

初期のウィルスは中国で発生し、瞬く間に日本中に広がりました。

 

このケンタウルスという変異株はどのような特性をもつのか?

 

以下、Yahooニュースより引用です。

 

新型コロナ最悪のバージョン「ケンタウルス」韓国で3人目の感染者…「翌月優勢株になるかも」

 

別称「ケンタウルス」と言われる変異株(BA.2.75)は感染力と免疫回避力が現在韓国の再流行を率いているBA.5よりさらに優れていると伝えられている。韓国内で公式集計された感染者は3人だけだ。だが、専門家はBA.2.75が静かに襲撃していると憂慮を示す。 注目すべき点は3人目の感染者も一人目のBA.2.75感染者と同様に国内感染事例ということだ。BA.2.75変異は海外で流行が真っ最中であるだけに他国で感染してから帰国した他の感染者と接触した可能性が大きい。管轄地方自治体でウイルスを拡大させた「感染源」は別のところにあるということだ。 専門家は再流行局面で当局が発表する感染者の少なくとも2~3倍に達する実際の感染者がいるとみられる。オミクロン株の対応体系転換以降、町内病院・医院から受ける専門家用迅速抗原検査(RAT)が基本となり判定速度は速まった反面、正確性はむしろ落ちたせいだ。 BA.2.75がさらに取り沙汰される理由はBA.5の特性を凌駕する可能性があるとされるためだ。BA.2.75は体内により有効に浸透できるスパイク遺伝子変異が「ステルスオミクロン株」より8個多い36個に達する。感染力と免疫回避能力がBA.5よりさらに強いと伝えられている。実際に、BA.5とBA.2.75が全部流行したインドで後者のシェアは先月20日7.9%から1週間で51.35%に急増した。 専門家はBA.2.75が首都圏を中心に先に拡大するものと見通す。一種の同心円のように徐々に非首都圏地域に広がり、最後にはBA.5を押し出して優勢株になるという見通しだ。早ければ来月中旬~末ごろまでBA.5が拡大傾向を主導し、BA.2.75がバトンを受けて優勢株になり得ると専門家は予想している。梨大木洞(イデ・モクドン)病院呼吸器内科のチョン・ウンミ教授は「海外からある変異が流行すれば国内にもほぼ入っている確率が高い」として「ただ、政府が無作為で検出するので(絶対規模が)少ないように見えるが、今後BA.5流行が落ち着き始めれば『ケンタウルス』変異株が優勢するだろう」と話した。

引用元:

新型コロナ最悪のバージョン「ケンタウルス」韓国で3人目の感染者…「翌月優勢株になるかも」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

 

引用ここまで。

 

ケンタウルスはBA.2.75というオミクロン株の変異株ということのようですね。

 

しかも、今猛威を振るっているBA.5よりも感染力も強く免疫回避力も強く「はしか」よりも感染力が強いということは更に感染者数が増えるということを意味しています。

 

今のところ、行動制限はない状況ですが、BA.5に引き続いてBA.2.75のケンタウルスが猛威を奮いだしたら、緊急事態宣言がまた発令される可能性が出てきますよね。

 

全くいい加減にしてもらいたいという気持ちですが、ウィルスの猛威を止める事は困難を極めるでしょうし、社会的行動の制限が厳しくなることはある程度予想しておく必要があります。

 

現在、

新型コロナの抗原検査キットを買い求める人たちが増えているそうですが、会社などを休む際にも新型コロナなのか否かで貰える手当(休業手当、傷病手当金労災保険、所得補償保険・就業不能保険(民間保険))が異なってくるそうなので、事前に抗原検査キットを準備しておく必要がありますね。

 

備えあれば憂いなし。。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

いつでもネットで買える。COVID-19新型コロナウイルス抗原検査キットのことなら!

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尿素は美肌に欠かせない天然保湿因子!

こんにちは。管理人のnobuです。

 

尿素って古くからハンドクリームや化粧品の成分として広く使用されています。

いい意味で、普段は脂ぎっている男性肌もこの寒く乾燥している冬場はガサガサしたりつっぱったりしてきます!笑

 

男性もスキンケア必要な時代です。

 

 

さて、この「尿素」の特長としては以下のものがあります。

尿素は、皮膚の水分の蒸発、吸収、保持する作用をつかさどるNMF※1(天然保湿因子)の主要成分のひとつで、水に馴染みやすい性質を持つため、お肌の水分を保ち乾燥を防ぎます。

ⅱ 皮膚の一番外側の角質層の中にある物質で、主な成分はアミノ酸類、尿素、乳酸、クエン酸塩などで、いずれも水分をかかえ込む力があります。このためNMFは角質層の水分を保持し肌をみずみずしく保つという重要な役割を果たしています。

尿素は、皮膚表面の角質を作るタンパク質に作用し余分な角質を除く働きもあり、潤いを保つだけではなく、お肌をツルツルにする作用もあわせ持っています。

尿素はもともとが生体成分(皮膚組織)ですので、毒性などの心配が無く、お肌に安心です。

 

主にこれらの目的で、スキンケア化粧品、ボディ&ハンド&フットケア製品、洗顔料&洗顔石鹸、ネイルケア製品などに使用されています。

尿素自体は日本では年間約50万トン生産されている重要な化学製品で、主に肥料及び合成樹脂などの原料として使用されています。

工業的に尿素を製造する方法は石炭や天然ガスを使いアンモニア炭酸ガスを反応させてアンモニウムカルバメート(NH2COONH4)を生成させ、これを分解させて尿素を精製するのが一般的です。スキンケア化粧品などは人体に使用されるものですから、医療グレードの高純度な尿素が使用されています。

 

大手化粧品メーカー資生堂の調べによると

尿素の吸湿性、保水性は次の通りとなるようです。

 

 

各保湿剤の吸湿性は、

マルビトール = PEG6000 = グルタミン酸Na = 尿素 < グリセリン

 

各保湿剤の保水性は、

マルビトール << PEG6000 < グルタミン酸Na < 尿素 < グリセリン

の順序であった。

尿素が優れた吸湿性と保水性があることが分かります。

 

また安全性評価では、

尿素の現時点での安全性は、

ⅰ 医療上汎用性があり有効性および安全性の基準を満たした成分が収載される。*日本薬局方に収載

ⅱ 外原規2021規格の基準を満たした成分が収載される。*医薬部外品原料規格2021に収載

ⅲ 1950年代からの使用実績

ⅳ 皮膚刺激性:3%濃度以下においてほとんどなし

ⅴ 眼刺激性:ほとんどなし

ⅵ 皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし

 

このような結果となっており、化粧品配合量および通常使用下において、一般的に安全性に問題のない成分であると考えられます。

 

優れた保湿と保水性、高い安全性!尿素は私たちの生活には欠かせないものであることがよく理解出来ました。

 

私たちは、尿素原料を通じて社会の役に立ちたいと考えています。

今後も尿素にまつわる話題をピックアップしていきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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地政学リスクを超えた問題は常にサプライチェーンの再構築を迫る!

こんにちは。管理人のnobuです。

 

前回の記事に様々なパラメーターが市場の需給バランスを変化させるということを書きましたが、今回の記事はその問題の発端である地政学リスクの問題点とそれを超えた危機がサプライチェーンのあり方を変えていくという内容のものです。

中国と摩擦を引き起こしているオーストラリアからレポートです。

 

 

シドニーモーニングヘラルド海外の記事からの引用になります。

 

サプライチェーンのブルース:AdBlueの危機は世界経済におけるより大きな問題の兆候です

2021/12/15

 

オーストラリアのロジスティクスシステム全体を脅かしている化合物尿素の世界的な不足は、このパンデミックにおける世界的なサプライチェーンの複雑さと歪みについての当惑させる洞察を提供します。

 

尿素は、化合物から作られるディーゼル排気液AdBlue(アドブルー)の入手可能性の鍵と なるため、国の運輸部門にとって非常に重要です。その不足により、連邦政府は、国中の商品の移動に不可欠なトラック産業の閉鎖を回避するための供給を確保するためにスクランブルをかけています。

 

化合物の供給が突然不足したことの簡単な説明は、世界の主要な供給国の2つである中国とロシアが輸出を制限しているということです。

より洗練されたバージョンは、パンデミックが始まって以来、無数の要因が世界のサプライチェーンを悩ませているより広範な問題をどのように引き起こしたかを示しています。

尿素は、石炭またはガスを使用してアンモニアを生成するプロセスの最終製品であり、そこから合成尿素が生成されます。残念ながら、トラックやディーゼル車の運転手にとって、世界で生産されているアンモニアの約85%が肥料として使用されています。

 

尿素の輸出を制限するという中国とロシアの決定は、農民への肥料の供給を保護し、その過程で彼らの人々の食料安全保障を確保するために行われました。

 

欧州や中国でエネルギー危機を引き起こしたガスや石炭の高騰が、これに大きな役割を果たしてきました。

 

中国とヨーロッパの工場は、生産を停止するか、配給電力に制限するか、損失を出して操業することを避けることを余儀なくされました。電力価格の高騰は、電力を大量に消費する肥料の生産に打撃を与え、肥料の価格が記録的なレベルまで急上昇しました。

 

アンモニア尿素の価格は2倍以上になり、別の形態の肥料であるカリの価格は今年70%以上上昇しました。

 

AdBlueへの影響を超えて、肥料の高騰は生産レベルの低下と世界的な食料価格の上昇につながります。

 

先週2022年に設定された「戦略的ベースライン」中国のリーダーシップの重要な要素が農産物の供給を確保することであったことは偶然ではありません。中国は食料安全保障を懸念しています。

 

|需要と供給の不均衡

ヨーロッパと中国に特に大きな打撃を与えたエネルギー危機の背後にある要因は多種多様です。主要な化学物質複合体に損害を与えた米国のハリケーンOPECの供給制約、中国によるオーストラリアの石炭の禁止、新規生産への投資の削減など、天候はさまざまです。パンデミックと世界的な脱炭素化の推進の間に。しかし、最終的には、需要と供給の不均衡に陥ります。

 

その不均衡は、グローバルなサプライチェーンを苦しめているより広範な問題の中心にあります。

 

パンデミックにより供給が途絶えました。工場からコンテナ、港、最終目的地での流通に至るまでのサプライチェーン全体での操業停止と労働力不足により、パンデミックに起因する生産能力の不足が発生しています。

 

中国では、来年初めに北京冬季オリンピックが迫り、そのリーダーシップが晴天を披露することを決定しているため、大会に先立って首都に近い主要な生産センターでより多くの工場閉鎖が行われる可能性があり、供給に別の混乱の原因が追加されます。

 

方程式の反対側では、前例のない世界的な財政および金融政策の刺激によって刺激された需要が急増しました。

 

消費者の行動は、パンデミックとそれに対応して発生した封鎖によって変化しました。消費者は、パンデミックによって引き起こされた仕事と生活のバランスの変化と、変化した労働習慣を反映していると思われる支出の急増を経験しています。

 

これらの開発の最も劇的な例、そして実際の地政学的な結果を伴うものは、自動車や電子製品の生産を削減した半導体の世界的な不足です。

 

|依存し、脆弱

チップ、特に軍事技術を含む今世紀を形作る主要技術に電力を供給する高度なチップに対する世界の台湾への依存が露呈している。台湾に対する中国のますます攻撃的な姿勢は、その依存に対する世界の脆弱性を強調しています。

 

グローバルなサプライチェーンは、需要と供給のこのような急激で重大な変化に備えていませんでした。何十年もの間、企業は世界中で最も効率的な生産者から調達しようとしてきました。グローバリゼーションは中国を世界の製造拠点に変えました。

 

グローバルサプライチェーンは非常に効率的で信頼性が高く、1970年代に日本人が開拓した在庫に「ジャストインタイム」アプローチをほぼ普遍的に採用することができました。これにより、企業は在庫にある運転資本の量を減らすことができます。 –ただし、サプライチェーンがシームレスに機能しない場合は、限られた量の製品しか利用できません。

 

パンデミックとそれに対する中国の「COVID-zero」アプローチは、先進国の労働力不足と同様に、依然として混乱の原因となっていますが、サプライチェーン内のロジスティクスの問題は徐々に解決されています。

 

やがて、サプライチェーンは再構築されますが、パンデミックの経験と、中国と米国の間の緊張や他の志を同じくする民主主義が高まり続けるにつれて進化し続ける地政学的背景を反映します。

 

政府がその脆弱性を認識している現在、医療、産業、技術を問わず、重要な商品のより多くのオンショアが行われています。主要な製品や技術の製造に対する政府の補助金が普及しつつあります。

 

国の戦略的重要性であろうと、単に産業の機能能力の中心であろうと、一部の商品のコストは、供給の安全性がコストよりも重要になるにつれて上昇します。

 

米国だけでなく、米国のトランプ大統領を特徴付ける保護貿易主義が勢いを増している。国家安全保障は、パンデミックの影響に対応するためだけでなく、地政学的緊張の高まりを反映する産業政策の正当化としても使用されています。それは、グローバル化のもう1つの層とコストを追加します。

 

パンデミックが通過するか、その影響が少なくとも抑制されると、グローバルなサプライチェーンがかつての状態に戻ることはありそうにありません。

パンデミックと中国の野心とアメリカの経済的および政治的覇権を保護したいという願望との衝突は、ほぼ大きな変化を保証します。

引用元:https://www.smh.com.au/business/the-economy/supply-chain-blues-adblue-crisis-a-symptom-of-larger-problems-in-the-world-economy-20211215-p59ho6.html

 

引用ここまで。

 

やや悲観的な内容の記事ですが、

実際、日本でも原材料価格の高騰が要因で物価上昇が始まっています。

 


急速なインフレーションは社会に大きな影響を与えてしまい、経済の失速を招く可能性があります。米国FRBの金融引き締めへの転換に嫌気をさして株式市場にも影響が出ています。尿素原材料だけに限らず、原材料コストが増加する傾向は今後も続くと予想されます。様々なリスクヘッジが必要になると思います。

弊社においても、尿素原料の安定的な輸入を第一に日本国内の尿素水供給をサポートしていきたいと考えています。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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市場は需給バランス!でも、様々な要因でパラメーターが変化します。

こんにちは。管理人のnobuです。

 

 

様々な物事は市場のバランスに影響受けます。その原因は政治が絡んでいるということが多いことはご存知だと思います。

 

そもそもAdBlueに必要な尿素原料不足も政治的な要因だった!

 

 

以下、Webcartopより一部引用

 

中国とオーストラリアの関係悪化で尿素が不足

さて、現在問題となっているのは、尿素水を作るための尿素の供給が滞っていることにある。尿素水の原料となる尿素は、ペレットの状態に加工されたもので、原料は石炭に頼る状態だ。その石炭、最大の輸出国はオーストラリアだが、それを受け入れ尿素に加工する中国との関係が悪化し、中国が尿素の輸出を調整(国内需要となる農業肥料用を優先)する事態が発生。結果、韓国での尿素水不足が大きな社会問題として露呈することになったわけだが、日本でも尿素全体の3〜4割を中国に依存(5割程度は日本国内生産)する状態で、昨年末頃から尿素水不足が深刻な問題となっていた。

引用元:https://www.webcartop.jp/2022/01/840672/2/

 

引用ここまで。

 

韓国では大変な騒ぎになっていたと以前の記事でも書きました。

日本は韓国に比べてディーゼル車の依存度が物流中心で影響が限定的であったこと、あとは元々尿素原料生産の半分以上は国内で自給していたことなどが助けになっていたと見ています。

 

政府の対応も意外と早くw 以下のように製造メーカーに増産を促し対応しているという状況です。

 

以下、NHKニュースより引用

 

尿素水品薄で化学メーカー増産 “今月中にも需給改善へ”

2022/01/06

 

ディーゼル車の排ガスを浄化するのに必要な尿素水が品薄になっていることを受けて、国内の化学メーカーが増産に乗り出しています。物流への影響も懸念されていますが、国は今月中にも需給が改善に向かう見込みだとしています。

 

尿素水はディーゼル車の排ガスを浄化する装置に使われ、足りないとエンジンがかからないトラックもあります。

 

しかし、原料となる尿素のおよそ3割を頼っていた中国で去年10月、輸出前の検査が厳しくなったため、尿素水は品薄となり、今も手に入りにくい状況が一部で続いています。

 

こうした中、国内の化学メーカーが増産に乗り出していて、三重県川越町のメーカーでは、サウジアラビアなど中国以外の国から尿素の調達を増やし、フル稼働で生産を続けています。

 

年末も休みを返上し、先月の出荷量は前の年の同じ時期と比べて、およそ2倍に増えたということです。

 

尿素水の品薄によって物流に影響が出ることも懸念されていますが、経済産業省は国内メーカーの増産などで、今月中にも需給が改善に向かう見込みだとしています。

 

三重県のメーカー、オプティの猪野栄一社長は「トラックやバスなどを止めるわけにはいかないので、供給が足りないのならば補っていこうと努力している。過剰な買いだめなどはしないようにしてほしい」と話しています。

 

尿素の国内増産も

尿素水だけでなく、原料となる尿素も国内での増産が始まっています。

 

原料の尿素は、およそ半分を中国などから輸入し、残りは国内の化学メーカーが生産しています。

 

尿素水の品薄を受けて経済産業省は国内メーカーに尿素の増産を要請していて、このうち尿素の製造拠点としては国内最大級の工場を持つ三井化学は、去年10月から翌月にかけて定期的なメンテナンスで工場の操業を止めていましたが、先月以降は高い水準で生産をしているということです。

 

また大手の日産化学も、11月から工場のフル稼働が続いているということです。

 

経済産業省は、原料の増産が本格的に始まったことも尿素水の需給の改善につながっているとみています。

 

一方、尿素水をめぐっては、ネット上で高値で転売されるケースも相次ぎました。

 

業界の関係者は、日本以上に中国からの尿素の輸入が多かった韓国で尿素水不足が深刻になり、不安に感じた一部の業者による買い占めがあったのではないかとみていて、フリマアプリ大手のメルカリも利用者に冷静な対応を呼びかけています。

引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220106/k10013418241000.html

 

引用ここまで。

 

ただ、前回の記事でも書きましたが、欧米とロシアの対立を招いているウクライナ問題や原材料となる石炭の輸入に関する問題。

 

以下、石炭の輸入に関する記事。

 

1月中の石炭輸出を禁止、日本への供給にも影響か

2022/01/07

インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は1月1日、1月中の石炭の輸出を禁止する旨を発表した。同措置は同国の石炭火力発電所への供給量を確保することが目的で、政府高官は「国内の発電所への石炭の供給が滞れば、広範囲な停電が起こる可能性がある」と懸念を示す(「ジャカルタ・グローブ」紙1月2日)...

 

日本大使館インドネシア政府に要望書を提出

2020年に日本がインドネシアから輸入した石炭の輸入額は、21億1,700万ドルで、対インドネシア輸入額全体の13.7%を占める(グローバル・トレード・アトラス)。国別でも、首位のオーストラリアに続く。今般の禁輸措置に対し、ロイター通信(1月5日)によると、在インドネシア日本大使館は同省宛てに書面を提出し、「突然の輸出禁止は日本国内の経済活動に重大な影響を及ぼす」と輸出禁止措置の撤廃を求めた。加えて、石炭の積込みを終え停泊している5隻の輸送船に出発許可を出すよう要望している。

引用元:https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/01/208e29b43b89dd92.html

 

引用ここまで。

 

 

このように、状況は常に変化しています。

石炭の輸入は国内の尿素原料の製造に大きな影響を与えかねないものです、ウクライナ問題が発端の天然ガスの融通問題と合わせて状況をみていく必要があるのではないでしょうか?

今後の動きに注視していきたいですね。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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